ダンダダンとは、2021年から少年ジャンプ+で連載中の人気漫画です。
UFOを信じる主人公と幽霊を信じるヒロインが、さまざまな怪奇現象に立ち向かっていく物語が描かれています。
本記事ではハイパージジイこと「サンジェルマン伯爵」のプロフィールや元ネタ、ターボババアとの関係についてご紹介します。
ダンダダン「ハイパージジイ」の気になるプロフィールについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
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【ダンダダン】ハイパージジイとは?
プロフィール
ダンダダン(龍幸伸)/集英社
名前 | サンジェルマン伯爵 |
怪異種類 | 宇宙人 |
ハイパージジイことサンジェルマン伯爵は、原作14巻から登場した宇宙人です。
長身で整った顔立ちに加え、スマートな立ち回りから「かっこいい」と人気のあるキャラクターでもあります。
当初は主人公のオカルンたちが通う学校の先生として登場しますが、呪行李編では地球人を救うヒーローとして活躍。
しかし彼の言動には謎が多く、得体の知れない人物として描かれています。
ちなみにハイパージジイという名前はターボババアの呼び名であり、「サンジェルマン伯爵」が正しい名称のようです。
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深淵の者(クル)との関係
ダンダダン(龍幸伸)/集英社
ダンダダンのハイパージジイは、深淵の者(クル)と関係があることが分かっています。
ビッグママにスーツを作ってもらうため、バモラの故郷を侵略し、その魔の手を地球にまで伸ばしてきた「深淵の者(クル)」。
そんな彼らと共に行動していることに対し、セルポ星人たちは重大な問題だと警戒している様子でした。
地球を侵略する宇宙人と結託していることが事実であれば、セルポだけではなく、オカルンたち地球人にとっても脅威とみなされます。
両者の間には一体どのような関係があるのか、今後の展開にも注目です。
ダンダダンとの関係
作中では、ハイパージジイことサンジェルマン伯爵が呪行李に対し「ダンダダン」という言葉について問いかけていました。
作品のタイトルにもなっているこの言葉ですが、実はダンダダンが何を意味しているのかは未だ明かされていません。
『ダンダダン』というタイトルに関しては、「Done(終止符)」や効果音、他作品のオマージュなどの考察がされてきました。
しかし、サンジェルマン伯爵がダンダダンについて調べていることから、作中に登場する何かしらの概念であることが考えられます。
『ダンダダン』とはいったい何なのか、サンジェルマン伯爵を通して今後解明されていきそうです。
その他怪異一覧
【ダンダダン】ハイパージジイの元ネタは?
ダンダダン 15巻(龍幸伸)/集英社
ハイパージジイことサンジェルマン伯爵の元ネタは、実在する人物「サンジェルマン伯爵」だと考えられます。
このサンジェルマン伯爵とは、18世紀にフランスで活躍した貴族のことです。
名前が同じであることはもちろんですが、サンジェルマン伯爵が元ネタと考えられる根拠は以下の理由にあります。
- 複数言語(フランス語・サンスクリット語など)が堪能
- 様々な学問(作曲・演奏・科学・錬金術など)に精通
- 不老不死説
彼にまつわる伝説は上記以外にも多く存在し、一部では「ヨーロッパ史上最大の謎の人物」ともいわれていました。
多くの物事に精通している点や、物語の中核を担う存在として描かれていることからも、元ネタに近い人物ではないかと思われます。
【ダンダダン】ハイパージジイとターボババアの関係は?
ダンダダン(龍幸伸)/集英社
ハイパージジイとターボババアの関係性については、現時点で不明となっています。
しかし15巻120話における描写から、ターボババアがハイパージジイことサンジェルマン伯爵に強い憎悪を持っていることが伺えます。
ふと拾ったチップからハイパージジイの姿を目にしたターボババアの顔は、今までみたことがないほどに歪んでいました。
恐らく2人はお互い顔見知りの存在であり、なおかつ過去に何かしらの因縁があったのではないかと予想できます。
物語を通してダンダダンの核心に迫ると同時に、2人の関係についても今後描かれていくかもしれません。
【ダンダダン】ハイパージジイの能力・強さは?
ダンダダン 15巻(龍幸伸)/集英社
ダンダダンのハイパージジイの能力は、以下の4つです。
- 地獄の門で移動
- 記憶操作能力
- 怪異の能力を奪う
- 日本刀での攻撃
ここからは、上記について詳しくご紹介します。
地獄の門で移動
ハイパージジイは、作中で西洋風の大きな扉から登場しました。
扉の向こう側は真っ白だったため、どこから来たのかは不明ですが、扉を移動手段として使っていることが伺えます。
実は、この門はオーギュスト・ロダン作の『地獄の門』という実在する美術品ではないかとされています。
世界7カ所に存在しており、日本では上野の国立西洋美術館に設置されているものです。
この扉に関する詳細は明かされていませんが、もしかしたら宇宙人の転送に使われている可能性もありそうです。
記憶操作能力
ハイパージジイには、人の記憶を操作する力があるとされています。
15巻では、主人公のオカルンが通う学校に「三丈目先生」として溶け込んでいたハイパージジイ。
突然現れたにも関わらず、先生達やオカルン・モモですら彼のことを「三丈目」という名前の先生だと思い込んでいました。
しかし、なんとなく覚えているという程度の記憶改変なので、完全な記憶操作は出来ないのかもしれません。
怪異の能力を奪う
ハイパージジイは自身を「オカルトコレクター」と称しており、他の怪異の力を奪うといった能力を披露しています。
作中では呪行李の能力を奪い取ったほか、奪った能力を自身のものとして使用している姿がみられました。
また、呪行李から力を奪う際、ハイパージジイは負けを認めて屈服するように促す様子が描かれています。
詳細は不明ですが、怪異から力を奪い取る際に何かしらの制約があるのかもしれません。
日本刀での攻撃
ハイパージジイは、腰に付けた日本刀を使って攻撃します。
呪行李戦では日本刀で絵札を真っ二つにしていたほか、怪異の力を奪い発現する際にもこの刀を使っていました。
物理的な攻撃だけではなく、上記のように怪異の力を奪うといった用途もあることから、非常に厄介な武器であることが伺えます。
【ダンダダン】ハイパージジイの活躍は漫画の何巻で読める?
ハイパージジイは単行本14巻から登場しているキャラクターで、15巻121話でその活躍を見ることができます。
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【ダンダダン】ハイパージジイとは?まとめ!
今回は、ダンダダンに登場するハイパージジイ(サンジェルマン伯爵)とは?元ネタやターボババアとの関係についてもご紹介しました。
以下、ダンダダンのハイパージジイに関するまとめです。
- ハイパージジイ(サンジェルマン伯爵)は作中に登場する宇宙人
- 長身で整った顔立ちが特徴
- 深淵の者(クル)と関係がある
- 元ネタはフランスの貴族「サンジェルマン伯爵」の可能性が高い
- ハイパージジイ(サンジェルマン伯爵)の能力は以下の4つ
- 地獄の門で移動
- 記憶操作能力
- 怪異の能力を奪う
- 日本刀での攻撃
少しでも魅力が伝われば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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