カグラバチとは、2023年から週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画です。
「刀」をテーマにしたバトル・アクション漫画で、国で最も有名な刀匠の父をもつ主人公がとある事件をきっかけに復讐を志していきます。
作中に登場する「神奈備（かむなび）」は、物語において核となる組織の1つです。
神奈備に所属するメンバーや強さ、そして彼らの目的とは一体何でしょうか？
カグラバチ「神奈備」の気になるプロフィールについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください！
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【カグラバチ】神奈備とは？
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
概要
神奈備（かむなび）とは、妖術師を雇用している国の組織のことです。
国の脅威となるものを排除する役割をもち、現在は野放しになった妖刀（＝国の脅威）の確保へと動いています。
神奈備は中立的な性質をもつことから、個人的な問題には関与しない立場となっています。
しかし所属メンバーの1人である「薊」は、主人公の六平チヒロや柴らと関係をもち、彼らの事情を考慮し行動する数少ない理解者です。
所在地
神奈備（本部）の所在地は東京の地下部にあるとされていますが、詳細な位置までは明かされていません。
また、特定の場所に存在する「灯籠」の前で名前を名乗ることにより本部への出入りが可能です。
【カグラバチ】神奈備のメンバー
ここからは、カグラバチに登場する神奈備のメンバーについてご紹介します。
本部
正体が明かされた人物
薊（あざみ）
カグラバチ 7話（外薗健）／集英社
薊は、神奈備のメンバーとして初めて登場した人物です。
国の組織に所属しながら、裏では主人公の六平チヒロや柴と情報を共有している数少ない理解者でもあります。
戦闘シーンは少ないですが、純粋な体術のみで複数の妖術師を倒すなど、その身体能力の高さが伺えます。
組織内の立ち位置については、私服を着用していることから大佐クラス以上とされています。
香刈緋雪（かがりひゆき）
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
香刈緋雪は、神奈備における「個」としての最高戦力です。
餓者の炎骨の懐柔主であり、妖術とは一線を画す力を操ることが可能です。
現在は神奈備の指示に従って動いており、未回収の妖刀を探しています。
美原多福（みはらたふく）
カグラバチ 20話（外薗健）／集英社
美原多福は神奈備メンバーの1人です。
現世と隔離したもう1つの異空間を作り出す「空間操作の妖術」を使用することができます。
現在は香刈緋雪と共に神奈備の指示で動き、未回収の妖刀を探しています。
正体が明かされていない人物
右目に眼帯がある男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
大柄な体型で右目に眼帯をつけている男性。
口に装置がついている男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
毛を逆立てたような髪型と、口元に何かの装置をつけている男性。
顎髭のある男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
両サイドに下げた髪の毛と顎髭を生やした男性。
口髭のある男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
長身で細い体型と口髭を生やした男性。
両頬に髭がある男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
両側の頬に特徴的な髭を生やした男性。
短髪の女
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
サイドをピンで留めた短髪の女性。
丸眼鏡をかけた男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
前髪中央部を黒く染め、丸眼鏡をかけている男性。
3つの大きな玉飾りをつけた男
カグラバチ 18話（外薗健）／集英社
口周りにある豊富な髭と、3つの大きな玉飾りをつけた男性。
対刳雲用特選部隊
対刳雲用特選部隊は、裏社会で暗躍していた「双城厳一」を討伐するためだけに集められた精鋭部隊のことです。
メンバーは全員で6名となっています。
萩原幾兎（はぎわらいくと）
カグラバチ 12話（外薗健）／集英社
萩原幾兎は、対刳雲用特選部隊における隊長です。
後ろ髪を三つ編みにした独特なヘアスタイルで、隊員をまとめるリーダーシップ性や戦術を組み立てる分析力をもっています。
技（妖術）
カグラバチ 13話（外薗健）／集英社
萩原幾兎は「磁戒（じかい）」と呼ばれる技を使用します。
対象を引き寄せる（あるいは押し出す）ことによって攻撃したり、相手の攻撃を回避するといったことが可能です。
操作対象は限定されておらず、離れた場所からでも自由自在に操ることができます。
具柄一（ぐがらはじめ）
カグラバチ 11話（外薗健）／集英社
具柄一は、対刳雲用特選部隊におけるメンバーの1人です。
大きな目玉と尖った角がついたお面を着用しているため、その素顔は不明となっています。
技（妖術）
カグラバチ 16話（外薗健）／集英社
具柄一は、身体を硬質化させる能力をもっています。
能力の詳細は明かされておらず、硬質化できる範囲については不明です。
作中では、荻原が使用する技「磁戒」と連携し、双城厳一に大きな一撃を与えました。
真智カザネ（まちかざね）
カグラバチ 11話（外薗健）／集英社
真智カザネは、対刳雲用特選部隊におけるメンバーの1人です。
短髪が目立つ若い青年で、当初は主人公の「六平チヒロ」に対し反感の意を抱いていました。
技（妖術）
カグラバチ 16話（外薗健）／集英社
真智カザネは「怪魑（かいち）」と呼ばれる技を使用します。
双城厳一との交戦で技の発動前に右腕を失ったことで不発に終わり、詳細は不明です。
技が戦闘終盤で用いられたことや、「奥の手」と言われていたことから、必殺級の大技ではないかと予想されます。
口元をマスクで隠した男（名称不明）
カグラバチ 11話（外薗健）／集英社
対刳雲用特選部隊におけるメンバーの1人で、名前は明らかにされていません。
顔の下半分を大きなマスクで隠しており、真面目な見た目と反してノリの良い性格の持ち主です。
技（妖術）
カグラバチ 16話（外薗健）／集英社
作中では「如縛（じょばく）」と呼ばれる技を使用しています。
対象の周囲を”こけし”で包囲することで、各々のこけしを起点に対象の束縛が可能となります。
髪を1つに結んだ男（名称不明）
カグラバチ 12話（外薗健）／集英社
対刳雲用特選部隊におけるメンバーの1人で、名前は明らかにされていません。
長い髪を一つに結んだヘアスタイルで、明るい性格で周囲に溶け込むコミュニケーション能力の高い人物です。
技（妖術）
カグラバチ 10話（外薗健）／集英社
作中では「岩垂（がんすい）」と呼ばれる技を使用しています。
両手を合わせることで地面から岩を隆起させることができ、攻撃以外に相手の防御を崩すといったことが可能です。
目の下に横線のある男（名称不明）
カグラバチ 12話（外薗健）／集英社
対刳雲用特選部隊に後から合流したメンバーで、名前は明らかにされていません。
目の下に黒い横線があり、作中では部隊員との華麗な連携プレーを披露しています。
技（妖術）
カグラバチ 13話（外薗健）／集英社
作中では、両手を巨大化させる能力を披露しています。
巨大化に伴って握力も上がるため、おおきく振りかぶって攻撃したり、対象の動きを封じることも可能です。
【カグラバチ】神奈備とは？まとめ！
今回は、カグラバチに登場する神奈備とは？メンバーや強さ・目的についてご紹介しました。
以下、カグラバチの神奈備に関するまとめです。
- 神奈備とは妖術師を雇用している国の組織のこと
- 中性的な立場で国の脅威となるものを排除する役割をもつ
少しでも魅力が伝われば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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