怪獣8号とは、2020年から少年ジャンプ+で連載中の大人気漫画です。
怪獣が襲い掛かる架空の日本を舞台に、主人公が防衛隊員の1人として怪獣と戦う物語が描かれています。
作品に登場する「ミツケタ」は、主人公の日比野カフカを怪獣に変えた謎の幼獣です。
その正体は未だ謎に包まれていますが、ミツケタとは一体何者なのでしょうか？
この記事を読んでわかること
怪獣8号「ミツケタ」の気になるプロフィールについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください！
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【怪獣8号】ミツケタとは？
怪獣8号（松本直也）／集英社
ミツケタとは、主人公の日比野カフカに特殊能力を与えた幼獣です。
1巻1話にて突如カフカの前に現れ、「ミツケタ」と一言発するとカフカの口から入り一体化しました。
現在まで正式な名称は明かされておらず、読者の間では「ミツケタ」と呼ばれています。
【怪獣8号】ミツケタの目的は？
怪獣8号 5巻（松本直也）／集英社
ミツケタの目的は「怪獣を殲滅すること」であることが判明しています。
怪獣に対して強い恨みを抱いており、その感情は一時カフカを大暴走させるほどの力をもっていました。
しかし、自身も怪獣であるにも関わらず、なぜ怪獣を倒すことを目的としているのかは不明です。
【怪獣8号】ミツケタの正体は？
ミツケタの正体は謎に包まれており、現在までさまざまな憶測が挙げられています。
今回は、筆者の意見を交えながらミツケタの正体について考察してみました。
結論からいうと、ミツケタの正体は以下であると予想します。
- ミツケタの正体は「怪獣9号の一部」
- 怪獣と戦う「人類の味方」
１．ミツケタは怪獣9号の一部？
ミツケタが怪獣9号の一部ではないかと予想する理由は、ミツケタがもつ以下の特徴からです。
- 人の言葉を話す
- 自分の意思で行動
- 人間を大怪獣に変身させる能力
ミツケタの特徴
①人の言葉を話す
ミツケタは、怪獣9号が登場する前にはじめて人の言葉を発した怪獣です。
怪獣8号（カフカが変身した姿）を除き、それ以前の識別怪獣で人の言葉を話したと思われる怪獣は登場していません。
これまで未登場の識別怪獣も存在しますが、いずれにしても言葉を話すという点では怪獣9号との共通項がみられます。
②自分の意思で行動
ミツケタは自らの意思で行動し、最終的にはカフカの体内に入って融合化しています。
他の怪獣も少なからず自分の意思で行動している所はありますが、その行動には全て「人間を襲う」という根底の部分があります。
人間を襲わず、逆に人間と一体化するという行為は知能の高さを想起させ、その点でも怪獣9号との共通項がみられます。
③人間を大怪獣に変身させる能力
ミツケタは、カフカに対しフォルティチュード9.8の大怪獣に変身できる能力を与えました。
推定フォルティチュード10.0とされる怪獣9号においても、自らフォルティチュード9.0クラスの大怪獣を複数生み出しています。
怪獣を生み出す方法は異なるものの、大怪獣クラスを生み出すためには、その母体となる怪獣もある程度の強さが必要だと思われます。
上記のように仮定した場合、ミツケタ自身もフォルティチュード10.0かあるいはそれ以上の強さを持っていると予想できます。
怪獣9号との関係
怪獣8号（松本直也）／集英社
2つの共通点
上記で述べた通り、ミツケタには大きく「知能が高い」「人間を大怪獣に変身させる能力」の2つがあることがわかっています。
これらはいずれも怪獣9号と共通する能力であると定義付けられます。
他の怪獣と異なる点
第104話にて、怪獣9号はこれまで数百体の怪獣や、歴史上に存在した最強の人物を吸収していたことが明かされました。
怪獣9号が知能が高く強い理由は、こうした怪獣や人間を吸収した結果であると想定できます。
結論として、ミツケタが怪獣9号と共通する能力をもっていたのは怪獣9号の一部であったからではないかと予想します。
２．怪獣と戦う「人類の味方」
ミツケタが人類の味方であると思われる理由は以下の2つです。
- 怪獣を殲滅することが目的
- 人間に怪獣と戦える能力を与えた
ミツケタは怪獣を殲滅したいという思いが強く、そこに大きな恨みを抱いています。
もしその恨みが怪獣9号に吸収された人々の想いだとすれば、ミツケタが怪獣9号の一部であってもおかしくありません。
これまで怪獣に敗北していった人々の思いが願いとなり、結果的に怪獣の能力が人間の手へ渡ったのではないでしょうか。
【怪獣8号】ミツケタがカフカを選んだ理由は？
怪獣8号 1巻（松本直也）／集英社
ここからはミツケタがなぜカフカを選んだのか、その理由について考察します。
自身の適合者と知っていた
考えられる理由として、自身の適合者が日比野カフカであると判明したからだと思われます。
カフカは防衛隊スーツへの適性（解放戦力0％）もなく、いわば怪獣に対抗する能力のない人間でした。
もしカフカに適性があったとした場合、怪獣に変身する能力を使う必要性がありません。
また仮に能力を使ったとしても、逆にカフカ自身が討伐対象となったり、異質な存在に変貌するリスクを背負うことになります。
偶然選んだ可能性は低い
1巻1話でミツケタが初登場した際、カフカの隣には後輩の市川レノもいました。
この場合ミツケタの選択肢は2つになりますが、最終的にはカフカを選択しています。
カフカがもつ本来の適性を考慮すると、やはりミツケタがカフカを選んだのは必然だったのではないかと思われます。
【怪獣8号】ミツケタの正体は？まとめ！
今回は、ミツケタの正体とは？怪獣9号との関係についての考察をご紹介しました。
以下、ミツケタに関するまとめです。
- ミツケタはカフカに特殊能力を与えた怪獣
- 怪獣を殲滅することが目的
- ミツケタの正体は不明
- 怪獣9号の一部だと予想
- 怪獣と戦う人類の味方？
- ミツケタがカフカを選んだのは必然と予想
少しでも魅力が伝われば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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(C)怪獣8号 松本直也／集英社
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