カグラバチとは、2023年から週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画です。
「刀」をテーマにしたバトル・アクション漫画で、国で最も有名な刀匠の父をもつ主人公がとある事件をきっかけに復讐を志していきます。
本記事では、作中に登場する「妖刀(ようとう)」の一覧や能力・所有者についてご紹介します。
カグラバチに登場する「妖刀」について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
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【カグラバチ】妖刀とは?
カグラバチ 1巻(外薗健)/集英社
概要
妖刀とは、込めた玄力を増幅させ、人体では生成・保持できないほど超高密度に練り上げることができる特別な刀のことです。
玄力・・妖術を構築する生命エネルギーのこと。全ての人類に宿る力
妖刀で練りあげた玄力は力の魂として形を成すことができ、玄力量が多ければ多いほど威力は強くなります。
原料
妖刀の原料には、戦時中に発見された「雫点石(だてんせき)」という特殊鉱石が使用されています。
この雫点石に玄力をこめると、人体で生成・保持できないほどの高密度な玄力へ増幅できるようになります。
しかし本来は、所持者の命を脅かすほどの高密度な玄力が体内へと流れ込む「毒」として知られていました。
この雫点石の力を安定化させたと言われているのが、歴史上でたった一人「六平国重」のみとされています。
特徴
作中に登場する「妖刀」には、以下のような特徴があります。
命滅契約(めいめつけいやく)
命滅契約とは、六平国重が全ての妖刀に対して定めた制限規約のことです。
1度妖刀の所有者となった場合、絶命するまで所有者だけがその妖刀の力を扱うことができます。
妖刀の変化
本来、妖刀は作刀時に付与された能力のみが備わっています。
しかし以下のような事象が影響することで、作刀時には想定していなかった力(妖刀の本領)が呼び起こされることがあります。
- 持ち主の妖刀への解釈の変化
- 肉体強化
- 強い意志
妖刀の最期
妖刀は1度折れてしまうと、本来備わっている能力を失います。
しかし、刀身が折れた後も数回は能力を発揮できるようになっており、力を使い果たした後は粉々に崩れて消滅します。
【カグラバチ】妖刀一覧まとめ
ここからはカグラバチに登場する妖刀一覧をご紹介します。
刀匠「六平国重」が一生涯をかけて作った妖刀は、全部で7種類です。
淵天(えんてん)
カグラバチ 1巻(外薗健)/集英社
妖刀「淵天」は六平国重が命に代えて守り抜いた7本目の刀で、大きな3種の金魚を出現させることができます。
所有者は主人公の六平チヒロで、使用する技には「涅(くろ)」「錦(にしき)」「猩(あか)」の3つがあります。
刳雲(くれぐも)
カグラバチ 1巻(外薗健)/集英社
妖刀「刳雲」は刀から龍のようなものを顕現させ、「鳴(めい)」「結(ゆい)」「降(こう)」の3つの技を扱うことができます。
本来の所有者である「巳坂」が殺害されたことで双城厳一の手に渡り、最終的には六平チヒロの手に渡った後消滅しています。
真打(しんうち)
カグラバチ(外薗健)/集英社
妖刀「真打」は7本のうちで最も異質な存在で、保管されている箱を開けるには神奈備3人の生体認証を必要とします。
封印の解除には10年かかると言われていましたが、毘灼によってわずか3年で解析され、漣京羅の手にわたりました。
所有者は「剣聖」ですが、命滅契約が完全に適用されておらず、京羅によってその力の一部が引き出されています。
ちなみに真打とは通称名であり、本来の名前は「勾罪(まがつみ)」です。
酌揺(くめゆり)
妖刀「酌揺」は、六平国重が作った妖刀の1つです。
所有者は漆羽洋児で、神奈備が所有者を保護している慚箱の1つ「国獄温泉」に潜伏していました。
詳細は不明ですが、花魁をモチーフとした能力が備わっているようです。
飛宗(とびむね)
妖刀「飛宗」は、六平国重が作った妖刀の1つです。
所有者は座村清市で、神奈備が所有者を保護している慚箱の1つ「仙沓寺」に潜伏していました。
詳細は不明ですが、鳥をモチーフとした能力が備わっているようです。
【カグラバチ】妖刀一覧まとめ!
今回は、カグラバチに登場する妖刀の一覧や能力、所有者についてもご紹介しました。
以下、カグラバチの妖刀に関するまとめです。
- 妖刀とは玄力を超高密度に練り上げることができる特別な刀のこと
- 原料は「雫点石(だてんせき)」と呼ばれる鉱石
- 唯一「六平国重」のみが作ることが出来る
- 妖刀には以下の特徴がある
- 命滅契約の制限
- 妖刀の変化が起こるケースもある
少しでも魅力が伝われば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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