葬送のフリーレンとは、2020年から週刊少年サンデーで連載中の人気漫画です。
魔王を倒した勇者たちのその後を描いたファンタジー漫画で、永い時間を生きるエルフが人間を知るため様々な場所へと旅に出ます。
作中に登場する「ハイター」は、かつて魔王を討伐した勇者一行の僧侶です。
温厚な見た目が特徴的なハイターですが、一体どのような人物なのでしょうか？
葬送のフリーレン「ハイター」の気になるプロフィールについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください！
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【葬送のフリーレン】ハイターのプロフは？
葬送のフリーレン 8巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
| 名前 | ハイター |
| 生年月日 | 不明 |
| 年齢 | 10代→100歳前後（享年） |
| 身長 | 不明 |
| 体重 | 不明 |
| 種族 | 人間 |
| 職業 | 僧侶 |
| 所属 | 勇者一行 |
「ハイター」は、かつて魔王を討伐した勇者一行の僧侶です。
10年の月日を経て魔王を倒した後は聖都に戻り、郊外で静かに余生を過ごします。
勇者ヒンメルの死から20年後、フリーレンと再会を果たしたハイターは、魔導書の解読とフェルンへ魔法の指南を依頼します。
晩年はそのほとんどが寝たきりの生活となりましたが、最期はフリーレンとフェルンに看取られ天国へと旅立ちました。
来歴
- 孤児院で育つ
- 60年前勇者一行に加わり魔王討伐の旅に出る
- 七崩賢「不死なるベーゼ」「奇跡のグラオザーム」を討伐
- 七崩賢「断頭台のアウラ」を退ける
- 腐敗の賢老クヴァールを封印
- 50年前10年を経て魔王を討伐
- パーティを解散
- 50年後に4人で半世紀流星を見ることを約束
- 勇者ヒンメルの死
- ザイン・戦士ゴリラと会う
- フェルンを救助
- 自身の元に引き取る
- 20年後フリーレンと再会
- フリーレンに魔導書の解読とフェルンへの指導を依頼
- 老衰により永眠
勇者一行の来歴はそのほとんどが回想シーンで描かれている為、実際の出来事に関する時系列は多くが不明です。
しかし、魂の眠る地と魔王城への道のりが同じであることから、勇者一行も同じ経路を通ったことは確かです。
また、作中ではヒンメルの死を基準として時系列の経過を表しています。
外見
初登場時
葬送のフリーレン 1巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
- カーキ色のオールバック
- 眼鏡
晩年
葬送のフリーレン 1巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
- カーキ色のオールバック
- 眼鏡
- 痩せた姿
ハイターは、カーキ色のオールバックに眼鏡姿が特徴的な人物です。
晩年は長年の酒が祟ったことで全体的に痩せ細り、少し弱々しい姿が見られます。
性格
- 酒好き
- ムードメーカー
ハイターは無類の酒好きで、仲間からは「生臭坊主」と呼ばれるなど僧侶らしからぬ自堕落さが目立っていました。
しかしながら、勇者一行の中ではある意味ムードメーカー的な部分もあり、暗い空気を一瞬で変える存在でもあります。
晩年になると年相応の振る舞いが増えていき、謙虚で誰からも信頼される僧侶として人々に親しまれました。
対人関係
【葬送のフリーレン】ハイターの能力・強さは？
葬送のフリーレンには、さまざまな能力を持つキャラが多く登場します。
ハイターのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。
能力
女神様の魔法
葬送のフリーレン 10巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
ハイターは女神様の魔法を使用することができます。
特にハイターはその才能に突出しており、七崩賢「不死なるベーゼ」との交戦では2カ月も持続する魔法を使用しました。
基本的に女神様の魔法は生まれながら資質がある者のみ扱えるとされており、主に僧侶が使用することが多いです。
その資質には呪いを効きにくくする「女神の加護」と呼ばれる効果もあり、ゆえに僧侶は基本呪いに強い性質をもっています。
魔力の多さ
葬送のフリーレン 3巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
ハイターは、僧侶でありながら膨大な魔力量を誇っています。
フリーレンとハイターが初めて会ったとき、ハイターはフリーレンの魔力量を「自身の5分の1くらい」と評していました。
当時フリーレンは魔力を制限した状態でしたが、断頭台のアウラとの再戦時に「100年鍛錬した魔法使いの魔力量」と言われています。
単純計算で、ハイターは10代でありながら500年鍛錬した魔法使いと同じ魔力量をもっていたこととなります。
強さ
葬送のフリーレン 12巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
ハイターが戦う姿は、その多くが回想シーンの中で描かれています。
僧侶であるハイターは主に回復役として徹しており、パーティを裏で支える重要な役割を果たしていました。
また、主に魔法使いが使う攻撃魔法や補助魔法も使うことができ、僧侶として随一の実力をもつ人物といえるでしょう。
装備
ハイターの主な装備は「聖典」です。
聖典には女神様の魔法が記されており、聖典の所持者だけが女神様の魔法を使用することが出来ます。
女神様の魔法は魔族が使う「魔法」と同じで、未だ原理が解明されていないことがほとんどです。
【葬送のフリーレン】ハイターとフェルンの関係は？
葬送のフリーレン 1巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
ハイターは、南側諸国の戦災孤児だったフェルンの育ての親です。
ある時死を覚悟していたフェルンと出会い、ハイターは「死を選べば大切な思い出も消えてしまう」と引き留めます。
晩年には、これ以上誰かを失う経験をさせたくないという一心からフリーレンにフェルンを託しました。
フェルンにとってハイターは命の恩人であり、自身の大切な存在となっています。
【葬送のフリーレン】ハイターの過去は？
葬送のフリーレン 12巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館
ハイターはヒンメルと同郷で、2人は村の孤児院で育ちました。
当時はまだ青二才で、ヒンメルが行商人からもらった偽物の剣を見て「偽物の剣では偽物の勇者にしかなれない」と嘲笑します。
しかし、ヒンメルはその言葉を忘れることなく、将来本物の勇者になって魔王を倒すことを目指しました。
それは冗談で言った一言に過ぎませんでしたが、ハイターは長い間ヒンメルに申し訳なく思っていたようです。
【葬送のフリーレン】ハイターの活躍は漫画の何巻で読める？
ハイターは単行本1巻から登場しているキャラクターで、1話からその活躍を見ることができます。
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【葬送のフリーレン】ハイターの強さは？フェルンとの関係まとめ！
今回は、葬送のフリーレンに登場するハイターの強さは？フェルンとの関係など気になるプロフィールについてご紹介しました。
以下、葬送のフリーレンのハイターに関するまとめです。
- ハイターはかつて魔王を討伐した勇者一行の僧侶
- カーキ色のオールバックとメガネが特徴
- 酒好きで一行のムードメーカー
- 女神様の魔法を使用
- 僧侶の中でも随一の実力者
- フェルンの育ての親
少しでも魅力が伝われば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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【葬送のフリーレン】あらすじ
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(C)葬送のフリーレン 山田鐘人・アベツカサ／小学館
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